環境の変化を予測する(環境アセスメント)
私たちの生活にインフラストラクチャーの整備は欠かせないものですが、インフラストラクチャーの整備に伴い、整備中(工事中)及び整備後(供用後)において、排気ガスや騒音等で、周辺の住民が不快な思いをしたり、土地の改変や用地の確保による植物の伐採などで緑が削られることがあります。
一般に新たなインフラストラクチャーの整備などによって、その地域の自然及び生活環境にどのような影響を与えるか、環境の変化を予測することを環境アセスメントといいます。
環境アセスメントの手続きの中で、インフラストラクチャーの整備前に、回りの環境にどのような影響があるかを予測し、影響が避けられないと予測される場合には、防音措置や新たなみどりを創り出すなどの措置を取り、身の回りの環境を守っていくよう検討していきます。